栗林農園の木で熟らせてから採ったミニトマト

愛媛県東温市田窪産の米で作った『栗林農園のパン用米粉』

自宅で簡単に米粉100％のふわふわパンが焼けます。
もちろんグルテンフリー。初めての感動食感をぜひ味わってください。

【食パン型(サイズ:幅12×奥行き12×高さ10cm)　1個分】
　※以下の分量は、今回撮影に使った食パン型(12×12×10cm＝1,440cm3)の分量です。
　※お手元の食パン型の容積を計算し、以下の材料の量を変えて焼いてください。
【材料】
　◆栗林農園のパン用米粉　325g
　◆砂糖　17g
　◆ドライイースト　6g
　◆塩 4g
　◆タピオカスターチ(なければ片栗粉)　15g
　　お湯(37℃) 350cc
　　油(ｵﾘｰﾌﾞｵｲﾙやﾊﾞﾀｰなど)　17g

1.　金属製の食パン型には、くっつき防止のオーブン用シートを敷いておきます。
2.　37℃のお湯を用意します(温度計で正確に測ってください。冬場は40℃、夏場は32℃くらいまで温度を調整します)。
3.　ボウルに◆(粉類のものだけ)を入れて、よく混ぜ合わせます。

4.　これにお湯(最初は270cc程度)、油を入れてゴムべらでざっくり混ぜます。次に菜箸かホイッパーなどを使って、ホットケーキの生地のようにトロトロのリボン状になるまで混ぜます。残ったお湯を少しずつ入れながら固さを調整しますが、お湯の量は気温や湿度の影響で多くなったり、少なくて済んだりします。ポイントは徐々にお湯を加えていき、ホットケーキの生地くらいの柔らかさになったら止めることです。

【動画で確認】生地のゆるさはこれくらいが最適です。

5.　4分程度しっかり混ぜて、生地にツヤが出たら型に生地を流し入れます。

6.　ラップをかけて、オーブンに入れ、35℃で15～20分発酵させます(スチーム機能のあるオーブンならラップ不要です)。

7.　生地が1.7倍程度にふくらんだら取り出して、オーブンを160℃に予熱します(発酵も季節によってスピードが大きく違います。最初の状態から1.7倍くらいまで膨らんだら、途中でも取り出してください。それ以上発酵させるときめの粗いぼそぼそのパンになってしまいます)。
8.　予熱完了までに、ラップを取り、ふたをします。

9.　まず160℃で25分焼き、次にオーブンを開けずに温度を200℃に上げて30分焼きます。
10.できあがり。うまく焼けるようになったら、お好みの焼き加減になるよう焼き時間を調節してください。

※　米粉パンが一番おいしいのは焼き立て。ふわふわのパンを手でちぎって食べてください。
※　焼き立ては、パン切ナイフでは切れません(刃にくっついてしまいます)。また、十分冷えても家庭用のパン切ナイフではうまく切れない場合があります。
※　保存する際は、ラップでくるんで冷凍庫へ。